宅建士とは?どんな業務を行うの?

2024年03月29日

宅建士(宅地建物取引士)とは、国家資格を持った不動産の専門家のことで、不動産取引において重要な存在です。

 

今回のブログでは、宅建士(宅地建物取引士)がどんな業務を行うのかを簡単にまとめました。ぜひご覧ください。

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宅建士とは

宅建士とは「宅地建物取引士」の略称で、不動産の専門家であり、不動産取引におけるさまざまな業務を行う国家資格保持者のことです。

 

彼らは不動産の売買や賃貸、管理など幅広い分野で活躍します。

 

宅建士(宅地建物取引士)にしかできない独占業務

実は、不動産業界では宅建士の資格がなくても問題なく働けます。

 

国土交通省令では「1つの事務所につき5名に1名以上の専任の宅建士を配置すること」が義務付けられていますが、この設置義務を守れば、宅建士以外の従業員が資格を持っていなくても問題ないということです。

 

ただし、宅建士(宅地建物取引士)にしかできない法律で決められた「独占業務」があります。それが以下の3つです。

 

1.    重要事項の説明

2.    重要事項説明書面(35条書面)への記名・押印

3.    契約書(37条書面)への記名・押印

 

上記は、宅地建物の取引の際に必ず必要な業務で、宅建士でなければできない業務です。

 

宅建士が行う業務

ここからは不動産屋の宅建士が行う業務を紹介します。

 

■不動産の売買仲介

不動産の売買契約を行う際、売主と買主の間で交渉を調整し、契約書の作成や手続きを行います。

物件の情報提供や価格の査定、買い手と売り手のニーズを調整して円滑な取引を促進します。

 

■賃貸の仲介

不動産の賃貸契約において、家主と借主の間で交渉を仲介し、契約書の作成や手続きを行います。

家賃や敷金などの条件の調整や、物件の内見の手配を行い、安全で公正な契約を実現します。

 

不動産の管理業務

不動産の所有者や管理会社の代理として、物件の管理や運営業務を行います。

家賃の集金や修繕の手配、入居所とのトラブル対応など、不動産の日常的な管理を担当します。

 

また上記の他に、不動産の売買・賃貸に関する相談や、アドバイス、市場動向や法律に関する情報提供や解説なども行います。

 

宅建士は不動産初心者の味方!

「マンション・家を買いたい」「アパートを借りたい」「不動産投資に興味がある」

そう思っている不動産初心者にとって、宅建士は重要な存在です。

 

彼らは不動産取引に関する法律や制度に精通しており、取引の際のトラブルやリスクを最小限に抑えるためのアドバイスやサポートを行ってくれます。

 

また、宅建士は市場の動向や不動産の価値評価などの専門知識を持っているため、初心者が正確な情報を得るのにも役立ちます。

 

そのため、不動産取引を始める際には、宅建士のアドバイスやサービスを利用することが重要です。

 

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まとめ

今回のブログでは、宅建士(宅地建物取引士)について解説しました。

 

不動産取引を始める際には、専門家である宅建士のアドバイスやサービスを利用することが重要です。

 

不動産についてお悩みがあれば、お近くの不動産屋に相談してみてください!